社章と会社の方向性 - かっこいい社章の選び方

会社の社章を作るのは大変ですよね。まずデザインからかなり悩むと思います。会社のシンボルマークなので、意味のないデザインでは、社章も泣いてしまいますよね。やはり設立した会社の目指す方向を含んだ社章のデザインにするのが一番だと思います。どの様に社会にこの会社が貢献していきたいか。どのようなスローガンを掲げてこの会社はやっていくのか。たとえば、人と人とのつながりを大事にする会社であれば、握手しているマークにしたり、人の形をいれた社章にする場合があります。こういったデザインであれば、一目でこの会社は人間関係を大事にしている会社さんなんだなといったことがわかります。また、草木を社章の含んだデザインにされている会社は、エコ活動を中心にされている会社といった場合が多いです。自然と共存していくことを大事にしようといったスローガンで会社を経営されているんですね。最近よく聞く太陽光発電。こういったことをされている会社さんは、ロゴに太陽を入れることが非常に多いです。確かに、社章に太陽が入っていれば、なんとなく太陽光発電の会社さんだなって思いますよね。方向性を大事にするといったことからいえば、探偵事務所の方などは、秘密を絶対守るといった意味から、門のマークや鍵のマークなどがいいと思います。探偵事務所と聞くと、本当に大丈夫なのかな？といったことが一番に頭をよぎります。そこで鍵や門のマークなどにすれば、情報は絶対外に漏れないといったイメージになるので、社章としてはいいかもしれませんね。ちなみに、弁護士バッジの中に天秤があるのは、きっと公平を大事にするといったことからだと思います。ただ、実際公平を大事にしなければいけないのは一番は裁判所だと思いますけどね。会社の未来を占う社章なので、作成するときにはそれなりの時間をかけるべきだと思います。初めが肝心ですからね。