かっこいい社章の選び方

世界中のカッコいい社章を見つけて、社章とその国の文化や歴史について解説します。

校章や社章やピンバッジで一番よく出る仕様とは?

社章の作成方法にもいくつかありますが、一番よく注文を受ける製造方法は、メッキだけの仕上げ方法です。メッキだけの社章とは、色差しをする社章、つまり、七宝焼きや研ぎエポやエナメル加工などのように彩色する社章とは違い、単純にメッキだけでデザインを表わす作成方法です。なぜこの製造方法が一番でるかというと、おそらくその理由としてあげられるのは飽きがこないからだと思います。また、その他の理由としては、高級感があるからだと思います。実際には、メッキのみの仕様は、色入れの工程が省かれる分、コスト的には低く製造できるのにも関わらず、高級感がでる。そういった理由から選ばれると思います。また、メッキ加工にもイブシ仕上げといった仕様があります。これも一種のメッキなのですが、メッキ仕上げ同様、色差しをしません。メッキ仕上げが光沢ある仕上がりになるのとは対称的に、イブシ仕上げどちらかというと、くすんだ感じのしぶめの仕上がりになります。これも、おそらく飽きがこないといった理由から、社章として良く利用されています。イブシ仕上げは社章として使用されるだけではなく、学校の校章の制作方法としてもよく使われています。おそらく、日本の学校の校章の半分くらいはこの仕様ではないでしょうか。学校といった、学ぶ場所、真面目であるべき場所のイメージにおそらくあっているからではないでしょうか?校章の作成方法で良く出るものとして、他にあげられるのは、本七宝です。本七宝の特徴として、色が変わらない、傷に強い、コストが安いといってメリットがあります。これらが、学校の校章として適しているので、良くしようされているのではないでしょうか?販促品などの海外製のピンバッジの仕様として一番よく利用されるのは、なんといっても印刷系のピンバッジです。印刷系にも二種類あって、オフセット印刷とシルク印刷があります。特徴としては、オフセット印刷はグラデーションが可能といった特徴があります。また、シルク印刷は色がオフセット印刷より鮮明といった特徴があります。どちらの印刷にも一貫していえるのは、製造コストが安くできるといったことです。そういった理由から、無料配布のピンバッジなどとしてよく使用されております。