かっこいい社章の選び方

世界中のカッコいい社章を見つけて、社章とその国の文化や歴史について解説します。

社章バッジによる社員同士の結束について

社章といって連想するのは会社のマークや胸につける会社マークの入った社章バッジのことでしょう。おそらく大多数の人は社章というと、これを連想するにちがいありません。社章は何のために存在するか?といった疑問ですが、通常社章は会社の理念や考え、方向性などをあらわしたものがその中には詰まっています。ですので、社章を胸につけて歩くということは、会社をしょってあるくのと同じではないでしょうか?代表取締役ではなくても、社章をつけているだけで会社の代表と同じになります。ですので、社章をつけたまま、何かよくないことをするという行動は、会社の品位を疑われるに違いないです。ですので、間違っても軽率な行動をとらないようにしなければいけません。ある意味、社章はあなたの監視員としての役割を果たすものでもありますし、また、社章はあなたを立派な社会人として育て上げる教育係というべきかもしれません。では、社章をつけることによってどういった効果があるのでしょう。それはいろいろあるので、一言では言い表せませんが、例えば、もしあなたが営業職であるとします。胸に社章をつけているといないとでは大きな差がでてくることが予想されます。もし、あなたが社章を胸につけて営業にでかければ、営業先の企業の方に、それなりの会社の営業の方なのだといった第一印象をもたれることでしょう。また、そう思われることによって、初めて接見する営業先の企業の方のあなたに対する不安感を社章によって和らげることができます。おそらく多くの方はそうだと思いますが、初めは結構疑ってかかる場合が多いはずです。この人は怪しい人ではないか?大丈夫なのか?といった風にです。その不安を社章によって無くしてあげることによって、かなり営業は有利になるはずです。その他にある社章の力とすれば、会社内で大きな役割を果たしてくれるはずです。同一の会社のバッジをつけることによって、会社の仲間同士での連帯感がうまれるはずです。それがうまれることによって、社内での連係がうまくいき、効率よく作業が進むようになります。また、おなじプロジェクトに携わる者同士であればもっと社章の効果は大きいかもしれません。社章により強い結束が生まれ、大きな困難にも立ち向かえるパワーを育んでくれるにちがいありません。個人個人の力は微量でも、多数の力が結束すればその力は何倍にもなりうるのです。社章はその結束する手助けをしてくれます。まさにそれは日本人の得意とするところだと思います。近頃の、日本の団体スポーツの功績をみていただいてもわかると思います。ワールドカップでのなでしこジャパンの活躍はすばらしいものでした。まさにチームワークによる勝利ではないでしょうか?体格では完全に劣っていて、何倍もありそうな欧米諸国のチームを相手に普通なら勝てるなんて思えません。また、サッカー日本代表にしろ、ここ最近の変化は目覚ましいものです。ワールドベースボールクラシックの侍たちにしても、V2の快挙を達成してくれました。北京五輪では、ソフトボール日本女子が見事金メダルを取ってくれました。皆、相手の国は我々日本人より体格の大きい人たちばかりです。それでも勝てた。なぜ?それは、同じユニフォームを着る事によって、日本人は凄い組織力を発揮することができるのです。会社の場合、同じ社章を着けることにより、営業成績がアップにつながるのです。たった数十ミリの社章ですが、それが果たしてくれる役割は想像以上です。日本の社会に社章は不可欠な存在かもしれませんね。
こちらの会社さんはしっかりした社章をつくっているそうです→社章製造会社