社章を作成する上での失敗

社章を作成していてかなり慎重に作成はしていますが、それでもしまったといった失敗はあります。例えば以前納品したお客さんから社章の裏金具が取れたといった連絡がはいりました。すぐにその社章は返却してもらって、再度つけなおさせていただきましたが、これは社章の裏金具をハンダ付けした際に、熱がまわっていなかったかもしくはハンダが少なかったことによってとれてしまったと思われます。通常はその後の工程でわかることが多いのですが、ごくたまに気付かずにそのままお客様の元へいってしまうことがあります。いいわけではないですが、これを見つけるのは結構難しいです。一個一個金具を引っ張って確かめたところで、その時に取れない場合もあるので、判別が難しです。他の失敗談としては、社章の金型の彫り忘れなどがあります。とても細かいデザインの場合、色を入れてみないと、たとえば画数の多い感じなどは最後まで気づかない場合があります。これはごくまれなケースですが、すごく気をつけていてもこういった失敗は起こります。ですので、社章作成の納期はできるだけ多く持ちたいというのが本音ですね。